働く、イコール、ハタをラクに。
ハタ(周りの人たち)をラクにする、というのが「はたらく」の語源と聞いたことがある。
あとからこじつけたイイ話のような気もするが、確かに、とも思う。
一方で、仕事、は、「仕える」事。
国家に仕える公務員。
会社(資本家)に仕える会社員。
近代的(資本主義的)な言葉。
誰か(何か)に仕えることではなく、ハタをラクにすることをしたい。
そして、なんと、どちらの言葉にも、お金の話は出ない。
自分を振り返ると、働く(または、仕事をする)というとき、自分の能力や労働力(時間)をお金に替える、という意味を無意識に含んで使っている。
けれど、それも資本主義的時代の考え方か。
お金が交換の手段で無くなる日は近い。
その時、働くことが、ほんとうの意味で、ハタをラクにする、ということになるのだ。
追伸
今日の話を考えて、このサイトのタイトルを変えます。
「何のために仕事をするのか」→「何のために働くのか」
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